宝満山編

九州で最も登山者が多いと言われる山、宝満山。
古くから山岳信仰のある修験の道として知られ、観光名所である太宰府天満宮とも関わりの深い山だ。

太宰府でお参りを済ませ、登山口のある竈門神社へと向かう。
竈門神社でもお参りを済ませ、早速登山道へ入っていく。

宝満山の正面登山道は、石段が長く続く。あたりは霧が神秘的に立ち込め、修験の道たらしめていた。

石段をしばらく歩くと、水場が現れる。夏場にもかかわらず、とても冷たい水が流れていた。

少し進むと休憩スペース。登りが続く道。息を整えよう。

進んでいくと突如現れる、まっすぐ続く石段。これは、宝満山の名所「百段ガンギ」。
その名の通り、ちょうど百段らしいので、数えてみることに。
ぴったり、百段でした。

百段を登り終えると、今度は謎の建物が。
霧も相まって、とても不思議な空間でした。

宝満山には史跡や言われがたくさんある。ここは、中宮跡。こんな山の上に、大きな講堂や神楽堂があったそうだ。

中宮跡を過ぎれば、山頂はもう少し。山頂付近は大きな岩がゴロゴロ。
そして、今回選んだルートには、初めての鎖場も待ち受けていました。

少し怖かったけど、鎖場も無事クリア。ついに山頂へ到着!
山頂には竈門神社の上宮が建っています。もちろん、ここでもお参り。

お参りからはじまり、お参りで終わった今回の登山。
まさに、神様に会いに行く道のりでした。

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